凶猫との格闘 ~我が家の猫「我輩」が私に抱かれるまで~
一緒に生活することになって約1年になる2匹の猫ですが、すぐに良好な関係を持てたたわちゃんと違い、9歳の雌トラ「我輩」はタイヘンでした。
ベッドの下から飛び出してきて脚を引っ掻くんです。
何度もやられました。
その度に大きな声で叱り、ベッド下へ逃げた我輩を棒で突くマネをして、引っ掻いてはいけないことを教えました。
ベッドに追いやられた時に発する我輩の威嚇の声と表情といったら凄まじいものがありました。
以前の家の裏庭で子育てをしていた母猫も凶暴でしたが、怒りは長続きしませんでした。こちらが危害を加える気がないと知ると、威嚇の声が小さくなっていきました。
しかし、この我輩はちがう。
マックスの怒りをいつまでもキープすることが出来る。
同居人に聞けば、飼い主以外には慣れないどころか、過去に何人も引っ掻いているとのこと。
凶猫です。
私の逆襲で我輩の攻撃はなくなりましたが、動物好きな私はなんとかこのタチの悪い猫と仲良くなりたい。
そこで猫のハウツー本を何冊も開いたのですが、見事に役立たず。
凶猫と仲良くなる方法などこれっぽっちも書かれていません。
そこで登場、高1で出会い夢中になってその著作を読んだ今でも尊敬するムツゴロウさんこと畑正憲の著作。
ありました。
「離れたところで猫を無視して首を振りながら童謡を歌う」
正直、これは気がふれた人ですよ。
でも、やりました。
「ぽ、ぽ、ぽ。鳩ぽっぽ♪」
当時鳩山内閣だったせいか、この歌を歌いながら首を振りました。
そして数センチ単位、一週間単位でじわじわと間合いを詰めていきます。
相手に近づいていくのです。
半年後に触れるよう計画を立てましたが、この作戦で3ヶ月後には頭を撫でることが出来ました。
しかし・・・・。
ある時、突然爪で手を深く引っ掻かれました。
我慢すればいいものを私は怒鳴ってしまいました。
そして、諦めました。
もうこの猫は放っておこう。
こうしてお互い干渉しない日々が続いたのですが、ここ最近それまで私から逃げ回ってばかりいた我輩が私に接近してくることが増え、頭を撫でても引っ掻かなくなり、数日前、ついに抱くことさえ出来ました!
今では日に何度も「好きだよぅ」「我輩はいい猫だねぇ」と顔を顔に近づけて囁きながら頭を撫でています。
私に触られるとまだ緊張していますが、半年後には自ら抱かれに来る我輩を想像しています。
ペットとうまく折り合いをつけるのはなによりも愛情のようです。
ムツゴロウさんがブログで繰り返しそれを訴えています。
問題を持ったペットの飼い主の相談コーナーはとても参考になります。
まあ、犬がほとんどですが(笑)
ムツゴロウ動物王国のブログ(右枠のカテゴリ「ムツさんに聞いてみよう」)
凶猫(怒り狂う我輩の写真)
クリックお願いにゃん。
にゃん語・・・・ツイッターの一部で流行らそうとしてるみたいです(照)
↓↓↓↓↓↓↓
ベッドの下から飛び出してきて脚を引っ掻くんです。
何度もやられました。
その度に大きな声で叱り、ベッド下へ逃げた我輩を棒で突くマネをして、引っ掻いてはいけないことを教えました。
ベッドに追いやられた時に発する我輩の威嚇の声と表情といったら凄まじいものがありました。
以前の家の裏庭で子育てをしていた母猫も凶暴でしたが、怒りは長続きしませんでした。こちらが危害を加える気がないと知ると、威嚇の声が小さくなっていきました。
しかし、この我輩はちがう。
マックスの怒りをいつまでもキープすることが出来る。
同居人に聞けば、飼い主以外には慣れないどころか、過去に何人も引っ掻いているとのこと。
凶猫です。
私の逆襲で我輩の攻撃はなくなりましたが、動物好きな私はなんとかこのタチの悪い猫と仲良くなりたい。
そこで猫のハウツー本を何冊も開いたのですが、見事に役立たず。
凶猫と仲良くなる方法などこれっぽっちも書かれていません。
そこで登場、高1で出会い夢中になってその著作を読んだ今でも尊敬するムツゴロウさんこと畑正憲の著作。
ありました。
「離れたところで猫を無視して首を振りながら童謡を歌う」
正直、これは気がふれた人ですよ。
でも、やりました。
「ぽ、ぽ、ぽ。鳩ぽっぽ♪」
当時鳩山内閣だったせいか、この歌を歌いながら首を振りました。
そして数センチ単位、一週間単位でじわじわと間合いを詰めていきます。
相手に近づいていくのです。
半年後に触れるよう計画を立てましたが、この作戦で3ヶ月後には頭を撫でることが出来ました。
しかし・・・・。
ある時、突然爪で手を深く引っ掻かれました。
我慢すればいいものを私は怒鳴ってしまいました。
そして、諦めました。
もうこの猫は放っておこう。
こうしてお互い干渉しない日々が続いたのですが、ここ最近それまで私から逃げ回ってばかりいた我輩が私に接近してくることが増え、頭を撫でても引っ掻かなくなり、数日前、ついに抱くことさえ出来ました!
今では日に何度も「好きだよぅ」「我輩はいい猫だねぇ」と顔を顔に近づけて囁きながら頭を撫でています。
私に触られるとまだ緊張していますが、半年後には自ら抱かれに来る我輩を想像しています。
ペットとうまく折り合いをつけるのはなによりも愛情のようです。
ムツゴロウさんがブログで繰り返しそれを訴えています。
問題を持ったペットの飼い主の相談コーナーはとても参考になります。
まあ、犬がほとんどですが(笑)
ムツゴロウ動物王国のブログ(右枠のカテゴリ「ムツさんに聞いてみよう」)
凶猫(怒り狂う我輩の写真)
クリックお願いにゃん。
にゃん語・・・・ツイッターの一部で流行らそうとしてるみたいです(照)
↓↓↓↓↓↓↓
by photobra7
| 2010-11-23 18:29
| きっとキャット
|
Comments(6)
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bernardbuffet at 2010-11-23 23:22
人間関係と同じですね!
0
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mz-dog at 2010-11-24 05:54
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photobra7 at 2010-11-25 17:40
>bernardbuffetさん
人間関係のほうが複雑な気も・・・・
人間関係のほうが複雑な気も・・・・
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photobra7 at 2010-11-25 17:41
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oshimko at 2010-12-04 03:26
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photobra7 at 2010-12-07 03:28
>おしんこどん
よろしくにゃん♪
よろしくにゃん♪