瀬長島の夜明け
瀬長島。
那覇空港のすぐ南にある小さな島
離陸する飛行機を間近で見れる。
対岸から橋がかかっていて、那覇市街から車で20分の距離ということもあり、地元民が車を海沿いに付け息抜きをする場所になっている。
島に住宅はない。
かくいう私もそのひとり。
那覇に住み車を持つと、いかに「車に一人きり」というシチュエーションが大切か分かる。
那覇市街は住宅が密集し、大きな公園も少なく、一人を楽しめるシチュエーションが少ない。
また、外に出ると知り合いに会う確率も高い。
会うもの、と思っていたほうがいい。
まだ住んで1年しかたたない私でさえそうなのだから、ここで生まれ育った人はもっと確率は高いだろう。
「一人になりたい」と思ったら海沿いに車を止め車内に引き篭もるのが手っとり早い。
夜明けのゴールデンタイムが終わったので、撮影を止めた。
車のシートに潜りこみラジオを聞きながら仮眠していると、ミャーミャーという鳴き声が聞こえてきた。
車のドアを開けると、子猫が座っていた。
声をかけると、近づいてきて頬を脚や手に擦りつけミャーミャーと甘えた声で鳴く。
ひとしきり遊んだ後、車に戻りラジオを聞きながら、開けたドアから毛づくろいをする子猫を眺めていたが、目を離した隙に姿が消えていた。
車の外に出て子猫を探すと、朝日のハレーションの中をゆっくりと向こうへ歩いていく子猫を見つけた。
ここ沖縄で本格的に仕事としての写真活動を始めることにしました。
撮影依頼は、まずはメールでお気軽に御相談下さい。photobra7@gmail.com
ほとんどを三脚で撮ったのに、OK写真はなぜか数少ない手撮りのみ。
なんで?
無駄な労力を使った私に哀れみの一票を・・・。
↓↓↓↓↓↓↓
by photobra7
| 2012-07-17 22:26
| My Home 沖縄
|
Comments(2)
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bernardbuffet at 2012-07-17 23:53
駐機場で屯していた飛行機も飛び立つときは一機。
カヌー(?)上で掉さす人も視界の範囲ではただ一人。(それでも背後の雲は三連)
青い海原を背景に停めた赤い車は孤独な一台(braさんのですね)
大空を独り占めした雲は・・・、まあ一叢、と言えるでしょう。
すり寄る子猫が一匹。
いや、孤なる時を愛する故、bravoさんに気を使って静かに去りゆく。
子曰く、徳孤ならず・・・・・。
カヌー(?)上で掉さす人も視界の範囲ではただ一人。(それでも背後の雲は三連)
青い海原を背景に停めた赤い車は孤独な一台(braさんのですね)
大空を独り占めした雲は・・・、まあ一叢、と言えるでしょう。
すり寄る子猫が一匹。
いや、孤なる時を愛する故、bravoさんに気を使って静かに去りゆく。
子曰く、徳孤ならず・・・・・。
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photobra7 at 2012-07-19 13:20
>bernardbuffetさん
いつも組写真からストーリィを組とって下さり、うれしい!
>赤い車は孤独な一台(braさんのですね)
ざんねん。
自分の車をここまで離れて撮るフットワークは私にはありません・・・
いつも組写真からストーリィを組とって下さり、うれしい!
>赤い車は孤独な一台(braさんのですね)
ざんねん。
自分の車をここまで離れて撮るフットワークは私にはありません・・・