日本と中国のあいだに横たわるどうしようもないもの
あなたには可愛い甥っ子がいる。
甥っ子もあなたになつき、あなたから色いろなことを学んでいった。
やがてその甥っ子は大人になり、ある時、あろうことかあなたの家に強盗に入った。
家族を殺して金品を奪っていった。
甥っ子は捕まり、罰を受けた。
刑を終えて世間に戻ると商才を生かして金持ちになった。
その金で貧困に苦しむあなたを経済的に支えた。
援助を受けながらあなたは甥っ子から商いを学んだ。
貧困から抜け出すには甥っ子を頼るしかなかった。
そしてあなたはようやく金持ちになった。
そんなあなたと入れ替わるようにして甥っ子は没落していった。
ついにあなたと甥っ子のちから関係が逆転したのだ。
ここでこの一文をごらんになっているあなたに聞きたい。
あなたは甥っ子に家族を殺されたことを忘れたのか?
援助を受けたことで甥っ子の罪を許したのか?
ちから関係が逆転したいま、甥っ子にどういう態度で出る?
たかだか70年で戦争の記憶は消えない。
百年二百年と遺恨は続くのだ。
いつまでも、いつまでも・・・。
それが戦争というものだ。
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by photobra7
| 2012-09-19 10:30
| 平和
|
Comments(4)
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at 2012-09-24 22:16
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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photobra7 at 2012-09-29 00:27
>鍵2012-09-24 22:16 さん
>甥っ子が悪いんだからしょうがないって話にしか読めないきがするんですが?
明らかに甥っ子が悪いですねえ。強盗されたほうに罪はないですから。
>日本は、そこまで恨んでないですよね
日本から戦争をしかけたのですから。
>やられたらやりかえせ
解釈は各自にまかせます。
good358さんが「あなた」ならどうしますか?
という問題定義です。
日本の未来をよくしようとするには、太平洋戦争を真剣に考える必要があると思っています。
>甥っ子が悪いんだからしょうがないって話にしか読めないきがするんですが?
明らかに甥っ子が悪いですねえ。強盗されたほうに罪はないですから。
>日本は、そこまで恨んでないですよね
日本から戦争をしかけたのですから。
>やられたらやりかえせ
解釈は各自にまかせます。
good358さんが「あなた」ならどうしますか?
という問題定義です。
日本の未来をよくしようとするには、太平洋戦争を真剣に考える必要があると思っています。
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good358
at 2012-10-01 21:08
x
こんにちはm(__)m
戦争を真剣に考えることには大賛成ですが、日本の場合学校でそこまで教えないので、個々で読んだり聞いたりしたことにより考えが違いすぎるので(沖縄の場合は歴史や基地問題で事情がまた違いますよね)、会話がかみ合わないことが多くネットでも炎上しやすいですよね・・・・
自分が、「あなた」ならすでに70年近くも経とうとしているので、
赦すでしょうね。孫や子供には、殺人したことも援助してくれたこともはなしますが、あしざまには言わないと思います。
とりあえず答えみたいなものを書いてみましたが、文章に書くとすごくきれいごとになっちゃいました。m(__)m
最後になりましたが、台風大変でしたね
気をつけて撮影してください
戦争を真剣に考えることには大賛成ですが、日本の場合学校でそこまで教えないので、個々で読んだり聞いたりしたことにより考えが違いすぎるので(沖縄の場合は歴史や基地問題で事情がまた違いますよね)、会話がかみ合わないことが多くネットでも炎上しやすいですよね・・・・
自分が、「あなた」ならすでに70年近くも経とうとしているので、
赦すでしょうね。孫や子供には、殺人したことも援助してくれたこともはなしますが、あしざまには言わないと思います。
とりあえず答えみたいなものを書いてみましたが、文章に書くとすごくきれいごとになっちゃいました。m(__)m
最後になりましたが、台風大変でしたね
気をつけて撮影してください
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photobra7 at 2012-10-03 13:49
>good358さん
このようなデリケートなテーマで意見のやりとりできるなんて、goodさんのコメント、ありがたおく思っていますよ。
国家と国家の関係を考える場合、決して歴史書に登場しないし学者も口にしない「国家の感情」に目を向けるとわかることがあると思います。
私はその影響は極めて大きいのではないかと考えるようになっています。
国家の感情、と書くとむつかしく聞こえるかも知れませんが、一人の人間に当てはめればわかりやすいかと思いこれを書きました。
考えるヒントになってもらえればうれしいですね。
台風はわが家は鉄筋のアパートなんでこもってる限りも大丈夫です。
一歩外に出るとどうなるかわかりませんが・・・。
心配ありがとうございます。
このようなデリケートなテーマで意見のやりとりできるなんて、goodさんのコメント、ありがたおく思っていますよ。
国家と国家の関係を考える場合、決して歴史書に登場しないし学者も口にしない「国家の感情」に目を向けるとわかることがあると思います。
私はその影響は極めて大きいのではないかと考えるようになっています。
国家の感情、と書くとむつかしく聞こえるかも知れませんが、一人の人間に当てはめればわかりやすいかと思いこれを書きました。
考えるヒントになってもらえればうれしいですね。
台風はわが家は鉄筋のアパートなんでこもってる限りも大丈夫です。
一歩外に出るとどうなるかわかりませんが・・・。
心配ありがとうございます。