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カテゴリ:コクる( 37 )

隠された母への想い~宇多田ヒカル「ぼくはくま」の全歌詞を解析する~



宇多田ヒカルが「自作曲の中で一番好き」と語るほど熱い思い入れのある「ぼくはくま」には、母への想いが隠されていると思う。
母・藤 圭子が自殺したとの報道を受けた今、全歌詞を解析してみる。




ぼくはくま

作詞:宇多田ヒカル
作曲:宇多田ヒカル



ぼくはくま くま くま くま
(自分は◯◯だと強調しているということは「私の存在を認めて欲しい」ということに他ならない。よって宇多田はこの冒頭の一節で「この曲で『貴方に認めてほしい』という私の気持ちを表現するのですよ」と宣言している。なぜ「くま」かは後に判明する)

車じゃないよ くま くま くま
(クルマ、クマ・・・これは言葉遊びだろうが、後で出て来る「海老フライ」「チョコレート」と対比させると、「車」=家庭の外、「海老フライ」「チョコレート」=家庭の中と捉えることもでき、この一節は「この曲は家庭の外を歌ったものじゃないよ。家庭内のことを歌ったんだよ」というメタファーとも解釈できる)

歩けないけど踊れるよ

しゃべれないけど歌えるよ
(この二節は非常に重要だ。「歩けない」とは普通の人ができることが出来ない、「踊れる」とは普通の人が得意じゃないことが得意ということを指し、「しゃべれない」は言葉では貴方に伝えられない、「歌えるよ」はでも歌うことで貴方に伝えることは出来ることを指している。宇多田はここで「私は貴方から見たら駄目な人かも知れないけど音楽が出来るし、言葉にするのは下手だけど音楽でなら伝えることが出来るんだよ。だからこの曲を聴いて」と強烈なメッセージを訴えている)

ぼくはくま くま くま くま




ぼくはくま くま くま くま

けんかはやだよ くま くま くま
(家庭内でのトラブルを想起させる)

ライバルは海老フライだよ
(「海老フライ」は家庭の温もりを想起させる。あと唐突性からくるユーモア)

ゼンセはきっとチョコレート
(「チョコレート」も家庭の温もりを想起させる。くまとチョコの色が似ていることにかけたユーモアも)

ぼくはくま くま くま くま




Bonjour!Je m' appelle kuma. Comment ca va ?
(「こんにちは!ぼくはくまです。元気?」の意味のフランス語だが、なぜこれを入れたかは不明。遊びか)




ぼくはくま くま くま くま

冬は眠いよ くま くま くま

夜は「おやすみ、まくらさん」

朝は「おはよう、まくらさん」

ぼくはくま くま くま くま




夜は「おやすみ、まくらさん」

朝は「おはよう、まくらさん」

(リフレインも含め、5節にわたって睡眠について歌われる。短い歌詞の中でこの割合は大きい。睡眠は、疲れたことを表すメタファーであり、現実から逃避したい気持ちのメタファーでもある。宇多田は傷ついていて逃げ出したいのだ。つまり、この曲には悲鳴に近い宇多田の叫びが流れている。「私は傷ついてここにいる。そんな私を抱きしめて」と。まくらは人が抱いて寝るものでもある)

ぼくはくま 九九 くま
(不明。言葉遊びだろう)

ママ くま くま
(これがこの歌詞最大のメタファーだ。つまり、この歌詞は母・藤 圭子へ向けて歌ったものなのだ。なぜ童謡調のメロディか、なぜ終始「ぼくは。ぼくは」と自分を主張しようとするのか、なぜくまなのか、この一節で全てが解ける。童謡調は家庭を、「ぼくは」との主張はこの曲で訴えかけたい人が愛する人であることを、くまは人の都合のいいときだけかまわれてあと部屋にぽつんと放置されるくまのぬいぐるみ=宇多田ヒカルを・・・




「ぼくはくま」は宇多田ヒカルの母・藤 圭子の愛を求める歌だったのだ)





終わり。




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by photobra7 | 2013-08-24 19:59 | コクる | Comments(9)

ツイッター復活



10ヶ月ぶりにツイッター復活しました。理由は、政治的な発言をもっとしたい、ブログでは社会の変化についていくスピードが遅い、ツイッターから一度離れたことで新たな視点でツイできそうな予感がする、などです。
このブログで私をご存じの方も、以前フォローされていた方も、ブログともどもよろしくお願いします。





https://twitter.com/Photobra7







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by photobra7 | 2012-12-29 02:40 | コクる | Comments(2)

ポートレートのRAW現像に四苦八苦



昨日からこもりっきりで先日撮影したビーチでのポートレートを現像している。
RAW画像の色、露出、構図を一から見直してベストに向けて修整していく。
これはやったことある人にしかわからない、時間と手間のかかる作業だ。
今回、さっきまで格闘した日没直後の自然光での顔のアップを例にあげて説明する。

まず、どんなイメージでいくか考える。
極端にいえば明るい雰囲気か暗い雰囲気か。
これに時間がかかる場合もあるが、このシーンは撮る前からモデルの女性の「ブルース・ウェーバーのようなコントラストの低い感じ」というオーダーを一枚の画像を見せられ提示されたので、雰囲気は決めていた。
日没直後の柔らかな光に助けられ狙いどおりに撮影はうまくいったのだが、現像では迷った。
まずウェーバーということでモノクロにしてみた。
「おおっ!いい!」
と思ったが、この感激が当てにならないことを経験から知っている。
ここでこの画像を放置することにする。
できれば一日以上放置して、冷めた目で見てみると、その加工がいいか悪いかの判断が初めてできる。
加工に感激した画像にかぎって「ありゃりゃ」というケースが多い。

今回の画像も時間をおくと、やはり感激はなく、悪くはないが、コントラストが低すぎてインパクトもなければ雰囲気もない。
カラーを試すことにする。
さて、色目をどうするか。
この日はきれいな夕焼けだったので単純にオレンジを全体にかけてみたが、なにかちがう。
単純でわかりやすい写真になったが、表現したいこの女性の持つ神秘的な雰囲気はない。
なぜ?
じっさいの色はどうだったか、現像前の写真群をサムネイルでモニターにたくさん表示し、環境色の時間による変化をチェックすると、日没後から急激にオレンジがなくなっていた。
夕焼けだから全体にオレンジをかければいいだろうという考えは安直だったのだ。
次に、カメラで撮ったままの無加工の画像をよく見てみると、そこには神秘的な雰囲気が写し出されていた。
いろいろな光が混じっているせいかも知れない。

なんで初めに気づかないのか、て?
それには事情がある。
私が使ってるライトルームというRAW現像ソフトは、画像を取り込んだ瞬間に独自の加工を勝手に施してしまい、元画像をチェックできなくしてしまうのだ。
なので、その必要がある場合はRAW画像と同時にカメラに記録させているJPG画像を開く。
ちなみに加工前の画像は、じっさいの景色と比べてなるべく違わないように現場でチェックしているので、ある程度は信用できる。

話を戻す。
一瞬このJPG画像をそのまま使おうかと思ったが、顔色が悪く写っているところが気になる。
女性のポートレートは顔の露出と色が生命線だ。どんなに他がよくてもそこが悪いと失敗だ。
そこでまた加工しても画像劣化の少ないRAW現像に取り組むのだが、今回はカメラと同じニコンの純正RAW現像ソフトを使う。このソフトだと、カメラで撮ったままの画像から加工をスタートできる。
加工の目的が「JPG画像の露出と色合いでモデルの顔色を良くすること」と明確に決まったのであとは各種スライダーを徹底的にいじって試行錯誤するのみだ。
ちなみにこのNX2というソフト、頻繁にクラッシュするのですごく使いづらく時間もかかる。酷いときはスライダーを動かすたびにクラッシュする。このソフトの完成度の低さは初代のNXから有名だ。しかたない。

で、さっき思いどおりの画像加工ができた。
最終的にはライトルームを使った画像が、NXを使った画像よりよかった。
寝かせた後に改めて判断しなければならないが、ほっと一息ついたので、コーヒーブレイクがわりにこの記事を書いている。
加工には何時間かかったかなあ。煮詰まったときにはPCで麻雀ゲームをしていたのは秘密。
同じシーンの他の画像は、今回作った加工をパッチにして次々と当てはめていくので苦労はない。

今回の画像加工の難しさは、日没直後の環境光の複雑さにあるのではないかと感じる。
水平線はオレンジ色に焼けている。
太陽と反対側の地平線は紺に染まろうとしている。
そして足元は薄茶色の砂。
それと女性の肌の難しさ。こんなデリケートな素材は他にない。

結局私はこの画像に4パターンの加工を試した。
ライトルームでのモノクロ。
NX2でのモノクロ。
ライトルームでのカラー。
NX2でのカラー。
そこからライトルームのカラーを選んだ。
どれも全力を出して加工しないと比較できないので、手間と時間がかかる。
しかしこれは凝り性な私の性分なのでしかたがない。
80点の画像なら簡単だが、できるなら120点を目指したい。
現像でもマジックを起こしたい。

下の写真は本文とは関係ありません。
最近ある発明品について鉄工所を取材したときの一齣。






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by photobra7 | 2012-10-30 14:36 | コクる | Comments(4)

体調不良、その後



写真漬けの毎日を送っている。
撮影と膨大な画像をチェックするのに時間を奪われブログを更新することができないという写真ブログにとっては皮肉な状態になっている。

私の体調不良について長いあいだ続報を書いてなかったので、書く。

半年にわたり、微熱と倦怠感が続いた。
脳、内臓、血液など徹底的に検査したが何も出なかった。
「これからどうしたらいいのですか?」
と最後の診察で医者に聞いたら診療室から追い出された。
那覇赤十字病院のクリステンセンめぐみという内科医だが、ひどいものだ。

家に帰って考えた。
「これ以上医者に関わると金だけむしり取られ精神的肉体的に消耗してしまう。身の振り方を自分で決定しなければ」
体調不良の間も撮影に関しては、なぜか疲れなかった。
もっとも翌日は起きれなくなってしまうほど疲労してしまうが。
「体調は無視して写真にのめりこもう」
そう決めた。
疲れても身体を動かすのだ。写真を撮りに行くのだ。
それを実行すると、体調が上向きになってきた。
うまい具合に撮影の仕事も入った。
ビーチでのポートレートの依頼だった。
これまで仕事ではビーチで人を撮影したことはなかったので、撮影のための準備にチカラを入れざるをえなくなった。
ますます、身体を休ませることが出来なくなった。
同時に、体調不良を感じることはなくなっていった。
もちろん疲労はあるが、その疲労感は誰にでもある普通の疲労のような感じで、体調不良時の起き上がれないほどの疲労とは種類がちがう。

最近、体調不良の原因について思う。
「肉体的なものや精神的なものが相まって、今回の体調不良を起こしたのではないか。色いろなものの積み重ねだ。沖縄疎開、愛猫の死、気候の変化、連れてきた彼女への責任感、初めての農業、これまでの人生で経験したことのないほどの裏切りの数かず、政府東電官僚マスコミなど原発マフィアに対する怒り、文句も言わずに放射能を食べている多くの人たちへの不信・・・」
こうして並べてみると、おかしくならないほうが不思議なくらいのストレスだ。
ボクシングに例えると、決定的なパンチはなかったが、数多く打たれたジャブが積み重なってダウンしたのではないのか。
だったら検査でわからないはずだ。

これを書いている現在は、疲労はあるが、どこか爽快感のある疲労であり、それまでの未来をはかなむような疲労ではない。
また疲れて家にいるときも、家事などで身体をこまめに動かすようにしている。
熱?
たまに測るが、上がったり下がったりしているようだ。
だが、熱自体は微熱なので、体調に影響を及ぼさない限り気にはしない。
歳をとったと思えばいい。

今回の体長不良。もともと身体の弱い人からみたら大したことのないものだったのかも知れない。
しかし、これまで私は健康すぎた。
たまに風邪を引くくらいで、体調は常に一定だった。
体調の変化に慣れてなくて「どうしたんだおれは?」と精神的にまいってしまったことも大きかったのかも知れない。

人に相談すると色いろと言われたなあ。
鬱病、更年期障害、放射能被曝・・・ひいてはエキノコックス(汗)
今私が実行している身体を動かすこともアドバイスされたけど、当時は出来なかった。
タイミングが大事かもね。
とはいえ、今回書いたことは途中経過であって結論ではない。










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by photobra7 | 2012-10-11 10:22 | コクる | Comments(2)

脳のCTスキャン、「ヴァン・ヘルシング」、「逝きし世の面影」



2月からの体調不良の原因を究明すべく検査を受けているのだが、今日は脳のCTスキャンを受けた。
結果は異常なし。
これで内臓と脳全ての検査を終えたが、ついに原因は見つからなかった。
にやにや笑いながら異常が見つからない由の説明を何度も繰り返す能無しのような担当医に「原因を見つけて治したいんです。個人的にどう思うのですか?他にやり残した検査はないんですか?」と詰め寄ると、にやにや笑いながら直腸検査があるというのでそれを受けることになった。
大便の検査は済んでいたが内視鏡検査はまだだったのだ。
これが最後の検査になりそうだ。





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さっきまでTVで「ヴァン・ヘルシング」を見ていた。
吸血鬼、狼男、フランケンシュタインが勢揃いするSFX映画で雰囲気のある中世の建造物とテンポの良いストーリィとキャスティングの良さで楽しめた。
こういう映画はヒロインが見劣りすると台無しだがケイト・ベッキンセイルはお姫様役にふさわしい美貌とスタイルで充分に見応えがあるどころか演技も素晴らしかった。泣き顔が特に良かった。あんなに美しく、かつ優しさに満ちた笑顔は見たことがない。
wikiで調べると悩み大き思春期を送ったようだ。なるほど、すくすくと育った本物のお姫様にはあんな演技は出来ないのだろうな。
この映画にダレ場はないがあったほうがいいのでは、というよりそれがドラマツルギーだと思っていたが最近の映画にはダレ場という概念はないのかな。
ダレ場のない映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が初めてだった。ダレ場のないことに驚くと共に息つく暇がないので疲れた。
映画の半ばで主人公のバックボーンを描いたりラブシーンを挿入するなどしてテンポを落とすダレ場は刺激の連続で刺激が刺激でなくなることを避ける為にもあったほうがいいと思うのだが。

渡辺京二の「逝きし世の面影」(平凡社)という大著をぼつぼつと読んでいる。
現代のきちがいじみた日本の元凶を探す思索を以前からはじめていて、その中で江戸時代を知ることと明治維新を知ることが重要だと分ったのだ。
この本は当時海を超えやって来た異邦人から見た江戸時代の日本人評を集め分析し日本を解明しようとした本だ。
冒頭で著者が江戸時代の終わりを指し「文明が滅んだのだ」と言い切ったことで私はこの本を手にしたことが間違いでないと思った。
異邦人の目に強く残った江戸時代の庶民の印象は「笑顔」とのこと。
それは愛想笑いでも卑屈な笑いでもなく異邦人に尊敬の念さえ抱かせる心からの笑顔だったそうだ。
また当時あたり前だった混浴についても驚きの目を向けている。
「野蛮だ、猥褻だ」とする意見が多いが「見る者の目が猥褻なだけ」とする混浴に理解を示す異邦人もいて「当時からわいせつ論議があったんだ」と私はほくそ笑んだ。
実は私は「この世に猥褻なものはない。猥褻なものがあるとしたら猥褻だと決め付ける人間の脳が猥褻だ」という持論を持っている。

今日も長くなった。
このブログはどこへ向かっているのか。


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by photobra7 | 2012-09-06 00:06 | コクる | Comments(2)

最近の出来事などをつぶやく



最近またツイッターに魅力を感じている。
短い文字数でその時感じたことを気軽に書けることが魅力だ。
ブログはどうしても身構えてしまうし、このブログの場合「渾身の画像を添付する」という自らに課した縛りがキツイ。
そこで今日はつぶやきぽい雑記集。




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「ビアンカ・オーバースタディ」筒井康隆
最近出版された人気のライトノベル。作者は敬愛する作家というより私が人生において最も影響を受けた3人の内の1人。読まずにいられようか。各章のタイトルに必ず「スペルマ」の文字が入ることにまず驚く。次に主人公の超絶美人の女子高生が男子のペニスをしごき射精に至らしめるというのっけからの展開にツツイストの私は喝采。そこから最終章の原発問題含む文明論に持ち込むセンスに感心。またブラックユーモア、ニヒリストの側面に目を向けられがちな作者のティーンの読者に対しての「より良き未来を作って欲しい」といういい意味での教条主義が垣間見えやっぱ筒井さんええ人やとまたしても喝采してしまう。因みにラストで主人公ビアンカがある大きな決心をするのだがこのラストは作者の過去の作品「秒読み」と同じである。なおこの短編は非の打ち所のない傑作でかつ意外で爽快などんでん返しが待っちょります。SFファン必読。

ていうか
ここまで書いてかなりな長文になる予感。長いブログなどただのマスタベーションに過ぎないのだがまあ個人的な備忘録という側面もあるので読者の皆さんは途中で読むのをやめるなりお好きなテーマだけ読むなりして下さい。但し全部読みきった方はコメントを入れること!

沖縄と煙草とトイレと
沖縄で驚いたのが喫煙家の多さ。公共の場に堂々と灰皿が置いてある。分煙が進んだ内地(本土)ではありえないことだ。スーパーや公園などにある公衆トイレは内地では入る前から鬱になるほど汚いが沖縄では目を背ける程汚れたトイレは見たことない。これをどういうことか説明すると、沖縄の人は人の嗜好にイチャモン付ける図図しさはなくしかし自分には厳しく人の迷惑になるようなことは避ける。反して内地の人は平気で人の嗜好にイチャモンを付ける図図しさを持ちその癖自分には甘く人に迷惑をかけることを何とも思わないというか人に迷惑をかけても気付かない。ようするに、人に煙草を吸うなと高飛車な物言いをする前に公衆トイレを汚すなてこと!私は非喫煙者ですが便所は汚しません。

「プロメテウス」
お互いに好きな監督なので彼女と二人本格SFを楽しみにしてたら、ギャグ映画だった。映画館で思い切り笑いたかったのだが、他の客から顰蹙を買うので隣席の彼女をつっ突き「『無駄だった』だって。それはこっちの言う台詞だよ。これまでの時間を返せ。くくくくくくっ」などと笑いを押し殺していた。映画館を出ると彼女「リドリー・スコット終わった」と一言。

格安な沖縄の自賠責
最近軽自動車の車検を通した。皆さんは沖縄の車やバイクの自賠責保険が安いことをご存知か?軽自動車を例に取ると内地が2年で¥24180のところ沖縄では¥13260とほぼ半額になるのである。わははははは。そのかわり収入も2/3以下になるけどな。わははははははは、は。因みに車検費用は格安チェーン店にて60分の点検とアドバイス付きコースで2年保険込みの合計が¥30680。交換部品はラジエータキャップの¥1000のみだった。車はこの冬に買った10年落ち6万キロ走行の格安中古車だったのでいかに購入した中古車販売店が良心的だったかということが分かり感動した。

踊る大捜査線に踊る者は馬鹿
あまりにも有名なシリーズのTV版最後の作品とのことなのでTVドラマをほとんど見ない私が世間の見識を測る意味もあって「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」を観たらつまらぬことこの上なし。ていうか中なかストーリィが進行しないのに驚いた。最後だし視聴率悪くても責任取らなくていいし予算使い放題で好き勝手に楽しくやるしそんなお祭りモードが逆にラストらしくていい雰囲気になるんじゃないのと完全に視聴者を舐めきった製作サイドの態度があからさまで寒いギャクの連発と意味のない長い間の乱発とでドン引きした。しかしツイッターで検索かけると好評で視聴率も21%だったそうだ。やれやれ。

「喝采」落合博満
昨年秋、中日退団後に出した本。落合ファンの私なのだがまごまごしてたら読むのが今になった。野球に関する今だから話せるエピソードを期待したらビジネスマン向けのハウツー本みたいな内容だった。構成と文章が卓越しているので本人が独力で書いたとしたら野球人がプロ並みの本を書いたということで凄いことだ。優秀な編集者もしくはゴーストライターの力を借りていたとしたらそれはそれで類まれなる自己プロデュース能力を持っていることになる。人の意見を聞けていい物を作れるということだからな。P.151の一文がぐっと来た。曰く「誰かが何かを始めようとする時、なぜ粗探しをするような見方しかできないのだろう。しかも自分の目で見て確かめようとせずに」。この言葉そっくり反原発のくせに反原連、特にリーダーの@MisaoRedwolfさんをバッシングするアホ共に送る。本を読んだ後Youtubeで彼のインタビューを拾ったのだが、なんて彼は人を癒すちからがあるのだろう。勝負の場では百戦錬磨の勝負師さえたじろがせる凄味を醸し出し、勝負の場から降りると優しい笑顔と思いやりある態度で人を癒す。そんな両極端な面を持った人物なんてそういるもんじゃない。

放射能
魚介類から続々と放射能が検出されている。それでも日本人はロクに検査もされていない魚を「応援応援風評被害風評被害放射脳放射脳」と言いながらばくばく食べている。毒を食っていけないことはどんな馬鹿でも分かることなのに日本人て人種はまこと奇奇怪怪だ。ばくばく食べて死ぬのは勝手だが一緒に食べざるを得ない子供が不憫だ。

ムツゴロウ
最も影響を受けた3人、と書いたがその一人が実はムツゴロウこと畑正憲。高一の時に「ムツゴロウの青春期」を読んでからというものその豪快な生き方と文明批判に強烈に惹かれた。しかし最近Youtubeで彼が涙を流して「原子力発電は素晴らしいものなんです。それを止めてはいけない」と訴えるのを観て呆然とした。あまりのことに思考が停止した。まあ、しかしそこは私もそろそろ50になる身。若い頃ならいざ知らず、「原発マフィアから金もらってるのかな。たくたんの動物やスタッフを食わしてくのは大変だからな」と冷静にこの件を受け止めることにした。それでも憧れの人物のみっともない姿を見るのは淋しいものである。

医者へ行った
2月から微熱が下がらず倦怠感に苛まれている。少し動くとどっと疲れ翌日は寝たきり、なんてこともよくある。病院で検査したが原因が分からず、今日は別の大きな病院で再検査したがまた異常なし。薄笑いを浮かべ早く帰れとばかりもごもごどうでもいいことを言う医者に「脳の検査をしてくれ」と懇願すると明日脳のCTスキャンをすることになった。脳に異常がなかったら原因を見つけてくれる医者を探す途方もない旅へと旅立たねばならぬのか。超いやなんですけど。

眠り
体調が悪くなるに連れ、眠りが深くなっていく。なぜだ?元もと眠りの浅い私に取っては喜ばしいことなのだが不気味ではある。それにしても深い眠りから目覚めた時の爽快な気分といったら。

胃カメラ
今まで胃カメラ飲んだことは?ありません。じゃあ何で飲む気になったんですか?何ででしょうねえ。飲んだことないから?カメラのホースを手に持つ医者。今、ここへ来たことを後悔しています。笑う医者と美人の麻酔科医。鼻からカメラを入れたのだが苦痛のないことに驚いた。胃は全くの健康状態だった。

死生感
今死んでも悔いはない。悔いはないというか悔いという概念が私にはなくなってしまったようだ。2年前に悟りを開いたことも影響しているが、この悟りについては私が百万言を費やしても1万人に1人も伝わらなそうなので誰にも喋っていないし今ここに書くこともしない。後1年で死にますと言われても「ああそうですか」とあっさり受け入れるだけだろう。ただ、苦しんで死ぬのは御免だ。




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by photobra7 | 2012-09-05 00:09 | コクる | Comments(4)

風景画像の色について ~2パターン作ってみた~



前回、風景を撮る場合の画像の色について書いたが、今回もその続き。

私は現在、画像を目で見た色に近づけることを目指していて、その為に撮ったらその場でカメラのモニターで再生し目の前にある風景と比較するようにしている。
同じなら、家に帰ってPCで色については大きく変える必要はないわけだ。
風景の色を覚えていたらいいのだが生憎私にその能力はない。

しかし数日前、疑問に思った。
「変える必要は本当にないのか?」
それは、こういうことだ。
リアルと同じように見えるのはカメラのモニターで再生した画像だ。
モニターにはそれぞれ癖がある。
特にカメラのモニターは制約があるので、PCのモニターより癖があると思って間違いないだろう。
だとしたら、PCのモニターに映した画像とカメラのモニターに映した同じ画像とを比較する必要があるのでは?

比較すると、案の定違っていた。
カメラのモニターは青が強かった。
現実に近づけるには、カメラのモニターを見ながら再加工する必要があるのではないか?
やってみた結果が以下である。
同じ画像を二枚並べてある。
上のaがほぼカメラで撮ったまま。
下のbがカメラのモニターを見ながら同じになるようにソフトで修整したものだ。
画像は前々回アップした最近の沖縄の夕暮れの画像を使った。



01a
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01b
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02b
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03b
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04b
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05b
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06b
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ご覧のとおり、こんなにもちがうのである。
「初心者じゃあるまいし。お前は今まで何をやっていたんだ?」
と訝るかも知れないが、これまで私は主に人物や建物を入れたショットを撮る事が多かった。
その場合、黒や白が映りこむことが多く、色に迷ったらそこを基準に色を修整していた。
黒に赤がかぶっていたら「あ、赤が強いな」という具合だ。
ポートレイトの場合は肌の色だ。
しかし風景には基準となる色がない。
困った。

「自分のイメージを優先させれば?」
という声もあり、実際はじめはそのスタイルで画像加工を行っていたが、問題点が出てきた。

〇いいと思えるイメージが複数出てきて迷う。
〇組写真としてアップするさい、1枚1枚ベストのイメージを追うと統一感がなくなる。
〇リアルの色を知らずしていい色が出せるのか?

特に最後の理由が大きい。
物事を学ぶには基本が大事と思うからだ。
風景写真の場合、基本は目の前のリアルな風景にあると考えた。
これを再現できずして、自分のイメージなんて作れるはずがない。

また、いい写真を撮ろうとするならば、そこそこの風景をソフトのスライダーを操作してドラマチックに仕立て上げるより、いい風景に出会う努力をするべきだと思った。
「リアルに忠実であれ」という想いは、実はこのスライダーの誘惑に負けないためだったりする(苦笑
)。
夕焼けなんてちょっと動かせばドラマチックになるからなあ。

ま、かようにして風景写真初心者の悩みは続くわけである。
読者の皆さん、アンケートと、何かアドバイスとか「自分はこうしてるよ」みたいなことあればコメントよろしくお願いします。








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by photobra7 | 2012-08-18 20:19 | コクる | Comments(4)

ロンドンオリンピック雑感



ロンドンオリンピックが終わった。
スポーツにあまり興味はないが、お祭りは好きなので大会期間中は眠気を堪えつつ話題の試合は出来るだけ見るようにした。
そんな私の雑感をどうぞ。


開幕式
田園風景が工場に変わる場面で爆笑。笑顔の農夫から能面の工夫へ。現代文明批判ではないか。ピストルズは流すはビーンが炎のランナーをぶち壊すはさすがモンティパイソンの国と英国好きの彼女と感心しながら笑ってばかりだった。

柔道
逃げてばかりの選手が有利になっていた。今後オリンピックから外すか「ズル道」と改名させるべきだろう。

判定
ジュリーのビデオ判定で勝敗が覆ることがあり審判の権威をないがしろにして良いのかという論調が目立ったが以前は疑惑の判定にビデオを導入しろという論調が盛り上がっていた。どっちやねん?

水泳。
最近の代表選考は実力主義だそうだ。昔千葉すずという選手がいて実力があるにも関わらず彼女の発言内容が当時の水連会長・古橋廣之進の反感を買い代表から外される事件があった。「楽しむつもりで泳ぎました」と言っただけで干されたらかなわんよなあ。いい時代になったもんだ。

女子バレー
一度引退して復帰した選手が二人もいる。昔ヨーコ・ゼッターランドという選手がいて実力があるにも関わらず・・・。いい時代になったもんだ。

体操
「腋毛剃ればいいのに」と内村選手の演技を見ながら彼女が呟いた。

卓球
女子団体決勝。両チームの選手たちのキャラの強烈さに笑った。子供がムキになっているかのような雰囲気が微笑ましく特に石川選手と郭躍選手の顔つきと表情が稲中卓球部ぽくて良かった。

バドミントン
女子ダブルス決勝。アナが日本に肩入れする余り中国に圧倒されているに競っているように見せかけようとした挙句言葉が尽きて「後輩が先輩を引っ張っている!」と絶叫した。なんじゃそれ。

女子ライフル射撃
ラーメン屋で皿洗いをして資金を貯め出場を果たした選手がいることに驚いた。

フェンシング
そうそうこのようなマイナー競技が脚光を浴びることは大切なんだよねと見てみたら何がなんだかさっぱり分からず退屈だった。

女子マラソン
解説者の陰気な声に増田明美の明るい声を懐かしく思った。それにしても今大会の解説者は陰気な声やロボットのような無表情な声が目立った。アナも馬鹿みたいな者が多かった。日本の崩壊はこんなとこでも進行しているのか。

カヌー
NHKのネット中継で見たのだが、実況なしで何がなんだかさっぱり分からずすぐに見るのを諦めた。やっぱり実況はいるよね。ハハハ。

新体操
退屈なので「珍体操」などと呼びながらからかい半分で見ていたらロシア団体のあまりの素晴らしさに驚いた。

女子サッカー
予選リーグでの引き分け指示が問題になり監督を「少年少女たちをを落胆させた」と非難した評論家もいたが、そんなに子供たちを心配するなら彼らの試合会場に足を運べばいい。監督、コーチによる子供たちへの陰湿な言葉の暴力が始終飛び交ってるから。

マウンテンバイク、BMX
そんな競技があるの、このブログを書くためにネットで競技日程を調べていて初めて知った。

閉会式の放送
ライブ中心の構成にも関わらず何故か音楽と会場の歓声の音量が小さすぎてほとんど聞こえなくなることもあった。反対にアナのボリュームは大きくまたその内容も稚拙で画面に映る光景そのままのアナウンスを多発した。花火が上がっているのを見て「花火が上がっています」。しかも何度も言った。今後閉会式からNHKを外すかNHKYと改名させるべきだろう。

室伏広治
IOCが選手委員選挙での彼の当選を選挙違反として無効とした。やっぱり権力と金まみれの五輪はこうでなくっちゃね♪

感動
女子バドミントンシングル佐藤冴香選手が試合中に膝を損傷するもコーチの制止を振り切り足を引きずりながらプレイ。結局コートで泣く姿を見かねたコーチが申し出て棄権した。号泣する彼女に会場から大きな拍手が起き中には目を拭う白人女性もいた。相手選手も肩を抱いて慰めた。動画

全般
「開会式では国の場所を地図で表示して欲しい」というツイがあったが最もだと思った。高画質のスロー再生がよかった。いきものがかりの汚い声と幼稚な楽曲を何とかしてほしかった。会場の環境音のボリュームが小さすぎた。思ったほどジャニーズにジャックされなくてほっとした。選手たちの「感謝します」フレーズの長さにうんざりした。試合直後のインタビュアーのあまりにも機械的な質問にうんざりした(女子バレー3位決定戦のぞく)。敗戦後会場外で行われた女子レスリング浜口京子選手の両親の漫才が私的には今大会のハイライトだった。

東京五輪
石原のオナニーにもほどがある。放射能汚染地で競技したいトップアスリートなどいるもんか。








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昨日は私が幹事のビーチパーティ。
なので今日はクタクタ。
それにしても沖縄中部は絵になる白人に困らないなあ。








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by photobra7 | 2012-08-13 21:15 | コクる | Comments(0)

カオスをコントロールしようとしてはいけないのです



私の狭い知識の中での話しだが、絵画の本にうならされる名文は多いが写真の本では極めて少ない、というか読んだことがない。
絵画世界より写真世界のほうが知的水準が低いせいと思うが、ついさっき初めてグッと来る名文を見つけたので紹介する。





「カオスの方向を変えるのは愚かなことです。カオスをコントロールしようとしてはいけないのです。その中に落ちなければならないのです」


「『今まで誰もそこまでやってないよ』という言葉こそが、尽きせぬ想像力に対する唯一の賛辞です」


「道に迷うのは罪深いことではありません。道に迷うべきなのです。戻る道さえ確保しておけばよいのです」


「しかし、もちろんそのためにはまず、脚を使わなければ!」



Gueorgui Pinkhassov(ゲオルギィ・ピンカソフ)

フォトグラファー.
1952年モスクワ生.モスクワ映画学校で学ぶ.
1979年パリでのグループ展で広く認められる.
1994年マグナムの正会員に.
2009年現在パリ在住.


青幻社「MAGUNUM MAGUNUM コンパクトバージョン」P.418より
訳:小林美香










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この言葉にグッとくるのはkaoちゃんくらいかな?





Gueorgui Pinkhassov joined Magnum Photos







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by photobra7 | 2011-03-10 02:01 | コクる | Comments(2)

眠れぬ夜と巴里祭と3万人の自殺とラーメン




深夜。



眠れない。



最近疲れが取れない。



その、せい?



借りていた「巴里祭」を観る。



80年も前のフランス映画。



ルネ・クレール。



「リラの門」が好きでサントラまで買った。



すぐに引き込まれる。



登場人物は怒ってばかり。



でも、次の瞬間笑い合ったり。



生。



「今年も自殺3万人いくんだって」



「そらそうや。夢もない、金もない、つまらん人間ばかり。死にたくなるのも当たり前や」



自然にストーリィが始まり自然にストーリィが終わる。



こんな感じ、他にない。



1時間半?



30分に思える濃縮された時間。



観終わった。



深夜、獣のように部屋を行ったり来たりする。



ラーメン作って食べる。



食べながらこれを書き始める。



気持ちが落ち着いてくる。













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新しいカメラの写真、初登場です。
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by photobra7 | 2010-12-07 03:24 | コクる | Comments(8)